1st Day at The Sheraton Universal Hotel


 

1日目の会場は、ユニバーサルスタジオの敷地に位置するシェラトンユニバーサルホテルの最上階のバンケットルーム。

 


窓から見えるのはユニバーサルスタジオ 



レセプションが終わり、いよいよステージのスタート。オープニングを努めたのが天国民[Heavenese]



津軽三味線奏者のミーサとそういちろう(いつもはエレキギター)が位置につくと、ボーカルの.Kumikoと二人の踊り子が振り袖で登場。


津軽三味線と川上卓郎のシンセサイザーに合わせてオリジナル日本舞踊を披露しました。

 

 


満席の会場 500席のチケットはSOLD OUT

 

続いてMarreを中心に和太鼓のコーナー。

オリジナルの羽織と鎖帷子に身を包んで、力強い和の音を響かせます。

 

 

 

 

 


日本魂炸裂の演奏に、会場は拍手喝采。

アンドレ曰く、日本の和のビートは、アフリカン・ビートに通じるとのこと。



和太鼓が終わり、次の曲には早変わりで着物をポップにアレンジしたKumikoが登場。

花魁道中に見立てて、イントロを八文字歩きでステージセンターへ。



歌が始まりしばらくすると、打ち掛けを脱いでイメージチェンジ!!

楽曲は現在製作中の新曲「Lift Him Up」を初披露。

天国民の曲にアンドレ・クラウチがアレンジを加えています。

アンドレのアレンジといえば、世界でも有数のアーティストの楽曲にアレンジを加えていることで有名。マイケル・ジャクソンの"MEN IN THE MIRROR"やディズニーのライオンキングもアンドレのアレンジ。

そんなアンドレと一緒に創り出す、和とブラックのテイストの融合したグルーヴを、早くみなさんにも聴かせたい!
New Albumはアメリカでの先行リリースの予定です。只今制作も終盤にさしかかっています。乞うご期待!

 

アンドレにオリジナル打ち掛けをプレゼント。世界に1つの男性用打ち掛けです。
(打ち掛けは本来女性用で、花嫁衣装などの上に羽織るもの)




その他の出演者
Shirley Caesar シャーリー・シーザー
 
 
ゴスペル界の重鎮。10数回のグラミー賞獲得。日本で言うならさしずめ美空ひばりか都はるみ。
 

BeBe & CeCe Winans
ビービー&シーシー・ワイナンス
 
 
ゴスペル界の超有名一家 ワイナンス・ファミリーから、CeCeとBeBeの二人がゲスト出演。アンドレ・クラウチの曲を聞いて育った兄妹は、それぞれソロとしてゴスペル、R&Bでも活躍している。
二人の幼い頃のアンドレとのエピソードも交えて思い出の曲を披露した。
 

Donnie McClurkin ドニー・マクラーキン
 
 
叔母がアンドレ・クラウチのバック・シンガーであった事から11歳のときにアンドレと出会い、ゴスペル・ミュージックに興味を持つ。
1996年に出したソロ・デビュー作に続き、2枚目は100万枚を超える大ヒット。 3枚目で初のグラミー賞を受賞。
 

 

 

 

さすがにゴスペル界のキングと呼ばれるアンドレのセレモニーに集まるのは、ビック・ネームばかり。音楽FANなら思わず唸ってしまう顔ぶれでした。


 

大盛況のうちに初日の幕はとじ、イベントはさらに翌日にも続く…