    
    開演を待つ間の期待感に満ちた会場。ロビーでは、CDやグッズの販売も。 
     
     
        
        
      
        
          ホール内にオープンしたモバイルKICK BACK CAFEでは、大和魂限定メニューも登場。 
          メニューはこちら>  | 
              | 
         
       
       
  
      | 
    旅立ちを祝うように、平日にも関わらず今回も満員御礼。 
       
      700人に迫る会場は開演前から期待に満ちた熱気が支配し、 
      今までのどのO-EASTライヴとも違ったムードでした。 
        
       
          
  | 
   
   
 
      # Opening : The Code of the Samurai 
         
         
      オープニングのインストルメンタルはタイトル「The Code of the Samurai」 
      虚無僧姿の尺八DKのイントロが会場をミステリアスに包み込む中、 
      前回の公演に続いて、殺陣チーム ・柴崎アクションプロジェクトの面々が登場。 
      もはやバンドのコンサートではなく、壮大な歴史ドラマの幕が開きました。 
  
     
      #1 All of Me 
       
      一曲目はおなじみファンクナンバーのAll of Me. 
今回のライブのポイントは楽曲全てがアメリカ仕様にアレンジしなおされているところ。 
会場によって演奏曲目は異なりますが、基本この日のライヴの内容をベースにロスを回ります。(殺陣を除く) 
   
       
         
 
 
     
      #2 All Because of Jesus 
   
      非常に和のアレンジが色濃くなった「All Because of Jesus」。 
      言わずと知れたゴスペル界の首領アンドレ・クラウチの曲、このアレンジで彼の教会にも行き演奏をするのです。 
      大和魂を全面支援してくれるアンドレが、この演奏を聴いて驚き喜ぶ姿が今から楽しみです。 
        
            
           
       
   
   
  #3 Hallelujah 
  恒例の『即席クワイア』。大合唱で会場がひとつに。  
     
    
     
  
    #4 Lord, I Lift Your Name on High 
       
      こちらも、アメリカの白人教会で古くから愛されているナンバー「Lord, I Lift Your Name on High」の和風(+レゲェ調)アレンジ。 
      今回のLAツアーは白人教会、黒人教会、両方のステージに立ちます。 
      全く違う音楽文化の中で、そのどちらでもない和ゴスペルサウンドは、間違いなくセンセーションを巻き起こすでしょう。 
          
         
          
          
     
     
    #5 シルクロード 
       
      マレが20年以上研究してきている秦氏の壮大な歴史ロマンを歌い上げた曲。 
      アメリカでは英語版で演奏されます。 
         
         
      
    神秘的な世界感の後は、雰囲気はがらりと変わって、お祭りモード。 
      会場中を太鼓を持ったメンバーが練り歩き、盛り上がりました。 
          
         
        
     
      
    
      
         
  | 
        コント 
          天国民といえば、笑いは切っても切れないエッセンス。コントショータイムの始まりです。 
            ところが、「いつも同じだとつまんないよね」とオチの改良が本番直前まであり、ほとんどぶっつけ本番だった今回のネタ。					サイドステージをわざわざこのコーナーのために使用し、サックス直也に巨大手裏剣が刺さったり・・・ 
            ドリフ!? お笑いに全力投球する天国民なのでした。 
           
            | 
       
      
           | 
         
   
     
       
    
      
        #6 3N1 
          そして、勇壮な全員太鼓。 
            初心者がほとんどだから…と謙遜している天国民太鼓パフォーマンスも、もう堂に入ったもの。 
          8月3日地元調布市仙川の「おらほせんがわ夏祭り」で喝采を受け、同月15日灼熱の日差しの中、太鼓の街陸前高田(広田)で叩かせてもらい、天国民の祭り太鼓は大きく成長しました。 
            | 
          | 
       
 
        
       
       
       
      今回のもう一つの目玉は、新メンバーの2人。 
      尺八奏者、DK(神永大輔)。 
      その存在感と、天と地上を繋ぐかのような感動の調べは、新天国民サウンドのかたちをつくりました。 
      なんと、彼は前回のO-EASTでは客席の側にいた人物なのです。 
    もう一人艶やかなパフォーマンスで魅せてくれた、タップダンサー三寺郷美(さとみ)。 
      アイルランド留学から帰国し「和のタップダンス」に取り組む彼女は、ハリウッドの名プロデューサー、カオリ・ナラ・ターナーさんの推薦でメンバー入り。 
      ところが、天国民ドラムのイッキの大学の後輩で、キックバックカフェにも出演経験があることが後で判明。 
      まさに、見えない何かに導かれるようにして天国民は作り上げられていくのです。 
          
       
    
      
        ステージ制作に協力して下さっているカオリ・ナラ・ターナーさんがお花をもってかけつけて下さいました。 
          【カオリ・ナラ・ターナー】 
          トップダンサーとしての華々しいキャリヤを経て、ハリウッドで活躍するメイクアップアーティスト。『フラッシュダンス』『アメリカン・ビューティー』『アリー・myラブ』などの名作を手がけ、日本人で初めてエミー賞も受賞。            | 
           | 
       
     
           
       
     
      
    #7 INORI 
        
    
    
      
          | 
        この日のハイライトは、新曲初披露のこの瞬間。 
          震災をテーマに、一切の飾りごとなく、ストレートなメッセージを紡いだ歌詞はマレの真骨頂。朝靄に優しく立ちこめる陽光のように、静かな会場内に暖かいものを残してくれた新曲「INORI」。 
          日本が世界に発信した揺るぎない希望のメッセージが、そのまま歌になったこの曲は、今後の天国民の歩みそのものとなるでしょう。 
           
  | 
       
     
     
     
    #8 Tell Everybody 
      ラストナンバーは全米進出曲「Tell Everybody」 
         
        
      
    
      
        アンコール#1 勧進帳 
           
          アンコールの拍手に応えて登場したのは、タップダンサー三寺郷美。 
歌舞伎の十八番「勧進帳」をタップで演じるという驚きのパフォーマンス。 
まさに息をのむクライマックスの数分間でした。 | 
          | 
       
 
      
    アンコール#2 LIFT 
         
         
         
         
      
    「日本人であることが嬉しくなった」 
      「今までで一番よかった」 
      そんな多くの声をもらった熱いステージは、皆さんの声援に支えられ無事に終了。 
      音楽一座天国民の新しい旅が始まりました。 
        
      Photo : Tomoshige Shimizu, Masako Tsutsui  |